のんべんだらり

観に行ったのとか観たのを書く。

THE ALCARD SHOW

人気歌手だけどなんか最近いまいちみたいで、人気を維持するために新しい試みをしようとしとしてる女性歌手。
そのバックダンサーとして見初められた六人のダンサー。
でも彼らは日没からしか行動せず、言葉もしゃべらず踊るだけのおかしな男たち。
そこへ一人の男が現れると、彼らはその男とともに彼女の舞台もファンも乗っ取ってしまう。彼らはALCARDと名乗り、一躍人気グループになる。
なかなか姿を見せない、情報を出さない彼らにのファンは夢中になり、
でも彼らのファンが次々に姿を消したりと奇妙なことがおこって。。

とゆーよーな話で。

早い話が彼らは自分たちを求めて求めて求め続けて美味しくなった女子の生き血を吸ってた吸血鬼でした。というはなし。
予備知識なしで観ましたが(DVDでね)、エンドロールで演出構成が河原さんだったんで、あー。と少し納得。

内容はおいときますが、ダンスが全部めちゃかっこいい!女子も男子も。
しかし暗い!映像が!
いやまあストーリー上仕方ないんだけどね、吸血鬼なわけだし 。
でももったいないなー。もっと明るいとこでちゃんとみたいなコレ。
ほんとかっこいい。かっこいいしかでてこない。

友達と観てたんですが、
友達はこのダンスを光一に踊らせたい。といい←Kinki光ちゃんファン
私は屋良ちにも踊ってほしい。といいながらみてました。

全員のダンスをまじまじみたいので、リピート回数が上がりそうです。
で、ウッカリ平間くんみちゃってまたリピートみたいなやつだ。

演技部分は猫背ぎみな感じで人間を凝視して目を離さないところとか、ウォルターに無理やり血を飲ませようとするところとかの表情が狂気じみててちょいゾクりました。好きです。
しゃべらない分、目で気持ちを表してるのがおおかった~。よい~(*´ー`*)



【作・演出】河原雅彦
【上演】2014年
【出演】松下優也 平間壮一 植原卓也 橋本汰斗 加藤真央 山下銀次 横尾瑠尉/
篠原沙弥 中江友紀 仲岡智実 沼田由花 丸山未那子 脇坂江梨沙/
金剛地武志 シルビア・グラブ 光浦靖子

WASABEATS

セリフの無いお芝居。
お芝居。。。お芝居だな。

ちょっと頭の悪い私には正しいストーリーがよくわからなかったんですが
おそらく

なんか現代の忍者みたいな若者のはなしで
忍術みたいなのの昇格試験でしょうか?勝ったら巻物もらえるようで
おちこぼれの涼平くんとデキる子の平間くんが対決。
スマホ見ながら軽く相手する平間くんでしたが,途中で涼平くんにスマホを壊され(わざとじゃない)
怒って涼平くんをマジで(たぶん命とる勢いで)倒そうとして皆に止められ,
勝ったから巻物くれっていうのにもらえないのでその場をとびだししちゃいました。

その後,居なくなった平間くんに指名手配がかかってみんなが探す中,
平間くんを探す涼平くんをみつけた平間くん。
涼平くんのことをバカにしてからかうようにちょっかいかけますが
(声はきこえませんけど笑ったり口の動きがばーか!とかいってる)
どうやら涼平くんは捕まえたいわけではなくて,忍術?を教えてもらいたいだけだったようで。
嫌がる平間くんに発信機を飲み込ませ(たんだとおもう)
探し出しては教えてくれとせがむのを繰り返し。

追っ手から逃げつつイヤイヤ教えてあげながらもまんざらでもない様子でだんだんとお互いにちょっと打ち解けてきたところで
追っ手に捕まる涼平くん。
平間くんは涼平くんを助けに行き,
豪さん(おそらく里?で一番えらい人)と対決。
やたらでかい炎の元気玉みたいなの出したところで
駆けつけた涼平くんがその球を凍らせて?破壊。
平間くんをつかまえようとする豪さんを止めるのでした。
(自分の手を見るそぶりがあるので,感情が高ぶると力を自制できないんですかね。平間くんは)

そんなこんなで涼平くんをライバルと認めて再度戦い,最終的に2人で巻物をもらいましたとさ


という話。
なんだと思います。

あ,最後まで書いちゃった。
まぁいっか

こちら,たしか3回ほどやってるんですが
この感想は第2弾,平間くんがでてるやつです。


逃げる過程の所々でダンスが披露される感じで
個人的趣味とかも入って言うならばこれはすごく生でみたかった作品。
カメラ割りをもうちょっと少なくしてほしかった。
私がみたいのはそこじゃないんだよォ~。ともどかしくなるんだもん。
ダンスは定点でいい派なので。

でもダンスとアクロバットがさっすがすごいですね
技的なものとかはサッパリわかりませんけど
足どうなってんだ?
手どう動いてんの?
筋力どうなってんの?
と思いながらずっとみてました。
寝る前に少しだけとおもったら,うっかり最後まで見入るほどに。
ヘッドスピンすごいな~(@_@)
なんでそんなにまわってられるんだろう。
首大丈夫なんだろうか。。

あ、映像との融合がかっこよかったです
豪さんと映像のがいっちゃんかっこいかった。

セリフが無い分,平間くんの表情がなかなかたくさん見れてよかった。
笑顔やイジワルなのもいいんですが,冷めた感じの顔や悔しそうな顔すきです。
ダンスしてるとき超うれしそうでたのしそうですね。
あと,この技?もできるんだ!すげえな!かっけえ!とか思うのありました。
残念ながらそのシーンもカメラが別なとこ写しちゃってだいぶ引きで端のほうにしか見えなかったんですが。
これ,最大級の残念ポイントです。ものすごくちゃんとみたかった。
どっかで披露してないかな。。


でも涼平くんにこぶし差し出して,こぶしあわせてくれたときにまじめな顔から笑顔になるのとか
涼平くん目線でとってくれてありがとうございます。笑顔になる瞬間,とてもかわいい。

あ!あと客席から舞台上へ涼平くんを追いかけてたとき,すんでのところでスベってつかまえられず,そのまま床に突っ伏して手足バタバタさせてるのも最の高でした!さいっこう!
すぎる。かわいいが。
その後も悔しそうに手で顔覆うのも込みで。

ダンスがたくさんなのでとても見ているのが楽しかったです。
踊れないけど踊れたらたのしいんだろうなあ。。踊れないけど。
結構たくさん見れてるんだけどもっとみたいな。平間くんのダンス。



【構成・演出】植木豪(PaniCrew)
【上演】2015年
【出演】千葉涼平(w-inds.)、平間壮一、内海貴司、大野愛地、皆川まゆむ、吉浜愛梨、Na☆、NAO、HILOMU、TAKAHIRO、AKI、植木豪(PaniCrew)

JEWELRY HOTEL


お客様は神様
をモットーとしている山の中にある「ジュエリーホテル」
3代にわたって経営してきたものの,いまや赤字続き。
起死回生を狙い,大手のホテル紹介雑誌掲載のため,記者をホテルに呼ぶものの
ダブルブッキングが判明。
あわててとりつくろうとするも客人たちのいろんなトラブルもあいまってさあたいへん。

ていう話。です。


宝石シリーズ第三弾(最終章)。
話がつながっているわけではないですけど。

平間くんはホテルの従業員で
支配人が植原君。
あれ?そういえばこの宝石シリーズって全部に出てるのは平間くんと植原くんだけなのか。
今気づいた😮

メインどころが植原くんで,経営に悩みつつ客人や従業員に翻弄されて気苦労多そうな支配人。
ツッコミ係。
平間くんは大いにボケ係。空気が読めないようで読めてる従業員。

国王がおもしろかった🤣

今作も巧妙にあぁ~そこつながるのかぁ~!みたいなのがあってたのしかったです。
ネタも細かかったりして。
「ブラックパール」はホント最後になるまで真犯人がわからなかったけど
このジュエリーホテルは少し前にわかったぞ!少しだけ前に!

平間くんのかわいいボーイ姿と女装姿が見れて満足です。
あと,ぜんぜん場の空気無視した日替わりゲスト(怪盗ミッシェル=通くん)ですが
最初に見たときにはオマエ誰だ?とおもいましたけど
再度みたときにはフフってなりました。
なんだろうあの中途半端感。おもしろかったですヨ


【演出】及川拓郎
【脚本】小峯裕之
【音楽】浅川岳史(FLOW)
【上演】2012年
【出演】植原卓也、風間由次郎、加藤潤一、戸谷公人、冨田佳輔、平埜生成、平間壮一、吉村卓也




Mystic Topaz

美術館?に保管されていた願いをかなえる宝石ミスティックトパーズが
怪盗ミッシェルによって盗まれた。
その宝石の闇取引現場に1人の青年が偶然きちゃったことで
話の流れがおかしなことに。

てなかんじの話です。

脚本は小峯さん


平間くんは美術館で警備バイトしてて,まんまと宝石盗まれてクビになり
さらに道端でケーキもってたヤクザにぶつかって,
ケーキ代(65万)弁償請求されてしぶしぶ質屋(闇取引現場)にお気に入りの腕時計を売りに来た子の役。

今作でもトラブルメーカー。。というか,話をまわす役回りの子かな。
おじいちゃんへのしゃべり方がスキ(*´ω`*)
首の取れた銅像?をあわてて背伸びして覗き込むのとか,
あわてて入れるはずもない棚の下に入ろうとするところとかがかわいかった。
「ウソウソウソ!」っつってあせるの,ベストオブかわいい(≧▽≦)💕💕

水田くんはヤクザの下っ端(派遣っぽい。笑)ですが
白いパンタロンで袖のないGジャンみたいなのきてましたけど
パンタロンはいてるからすげえ足長にみえた。
ヌンチャクもってましたけど,ヌンチャク活かせてなかったな(笑)

怪盗ミッシェル(通くん)はおかしな子でした。
目のメイク?落とした後のさっぱり感w
すごい怪盗なはずなのに,抜けてるところが目立つかわいい怪盗でした。
うんかわいい。
ちなみにミッシェルはジュエリーホテル(宝石シリーズ第3弾)に日替わりゲスト出演しておりまして,
映像でのこってるのがちょうどこのミッシェルの回でした。
私最初にジュエリーホテルを見たので
ミッシェルでてきて,オマエ誰だ?とおもいました。笑


しかし何よりすげえとおもったのはおじいちゃん(植原くん)です。
ホントはヤクザの組長だけど表向き質屋やってて
留守中(営業中なのに店開けてた。笑)に店にきて,店内の銅像こわしちゃった青年(平間くん)を
縁が切れたはずの息子と勘違いしてしまうじいちゃんの役。

全編通してあの動き,すごいつかれんじゃなかろうか。ずーっとプルプルしとったけど(驚)
あのキャラを全編やりきるのってすごい。
なのにカーテンコールでのスッとした動き(笑)
しゃべり方がかわいーおじいちゃんで好みでした。

おじいちゃんって呼ぶ平間くんもかわいかった。


とにかくこれは平間くんがかわいかった。
衣装もかわいさを引き立てていたのだろうか。
かわいい。

ダメだかわいいしかでてこない感想にならない。

【演出】及川拓郎
【脚本】小峯裕之
【音楽】浅川岳史(FLOW)
【上演】2011年
【出演】植原卓也、加藤潤一、桜田通、平間壮一、水田航生柳澤貴彦吉沢亮

BLACKPEARL

とあるマフィアのボスが首にかけていた宝石「ブラックパール」
3000万相当のその宝石が昨晩盗まれた。
部屋の電気が突然消え,またついたときにはボスの首から消えていた。
部屋に居たのはマフィアの一員たちと,護衛依頼を受けていた探偵&助手。
マフィアは電気が消えた際,近くにいた助手を犯人と決め付け,探偵事務所におしかける。
犯人じゃないと言い張る助手と探偵に
夕方5時までにブラックパールを見つけないところすと脅され,
ブラックパールのありかはわからないのでかわりに3000万を用意しよう!とあーだこーだしてるところへ
家庭教師(助手の副業)に勉強教えてもらいに来た学生や
ブラックパールを狙っていた強盗団員や
待ちきれず時間より早くきちゃったころしやがつぎつぎ事務所におしかけて
すったもんだする話。

です。あってるかな

脚本をかいている小峯さんはこういった感じのストーリーが得意なのかな。
シチュエーションコメディ好きのわたしにはたのしい!
てことで,宝石シリーズ3部作は好き。
前に観にいった舞台「KEEP OUT!~勝手にアジトにしないで下さい~」も小峯さんだった。あれも面白かった!

勘違いや思い込みだらけではちゃめちゃになるけど
あ,さっきのアレはこれのことか!みたいなのがたのしい。みてて。


そんなわけでブラックパールは
平間くんがでている作品がみたいなーとおもって探して最初に観たお芝居です。
生でみたかったもんだー(>.<)

平間くんは話の中で主に話をややこしくする担当の天然度の強い探偵助手のみたむら君の役でした。
かわいいったらない(*´ω`*)
この宝石シリーズって平間くんは全部の作品がまわりの役より年下設定なので基本喋りが敬語ですねー。かわいい。
3作品のなかでも一番ばかわいい子でした。助手。
生徒の子にモップかぶせるタイミングも
生徒を追い出すつっぱりも
脅迫電話かけるのも
かわいい。
ぜんぶかわいい。だめだ感想にならない。

航生くんがやっていたダスティン・郷田・チャンドラーもそんなに沢山出番はないけどスキです。
驚いたときの顔がかわいい。
ダダンダッダダってターミネーターの曲流れて出退場するのに,バケツもって歩いてたときバケツがイチイチゆらゆらしてるのがほほえましかった。

植原くんはでっかいからヤクザ衣装にあいますね。
なんかこの子の演技スキですわりと。
いい役だったよね。

そしてるいとくんがやたらと若く感じました。

【演出】及川拓郎
【劇作・脚本】小峯裕之
【音楽】浅川岳史(FLOW)
【上演】2010年
【出演】青柳塁斗 / 植原卓也 / 阪本奨悟 / 平間壮一 / 水田航生 / 吉沢亮 / 吉村卓也 / 柳澤貴彦








髑髏城の七人season月(上弦下弦)

月の髑髏城は捨と霧ちゃんの関係がよかったな。

下弦はクソッ!髑髏党のヤロウ!みたいな反抗期だった松霧ちゃんが、マモ捨にーちゃんの自然と溢れでる見えない包容力とそこにある過去のアレコレを感じて受け入れて信じたことによって、
口だけだった松霧ちゃんが心も強くなったし二人の絆ができてた感じ。一度決めたら絶対信念曲げない!(捨之助を助けると決めたら絶対助ける。みたいな)ってかんじだなー松霧ちゃん。一直線。


上弦は福士捨と平霧ちゃんに年齢差が無さげで(平霧ちゃんがちょい下くらいかね)だからこそかなかなか心開かなくて、結構長い間肩とか触られるたびその手を振り払ってたのかな。とか思いつつみてました。(わりと松霧ちゃんはさわられてもそのままだったから)
復讐したいのも、ただ敵を!みたいなのとは違くて復讐より悲しみの方が強く感じるというか。復讐をより強くは感じなかったというか。よく泣きそーだったり泣いたりしてたからかなあ。涙に怒りより悲しみと悔しさがあったような。

で、そんな年離れてもいないのに(←私の中の設定では)
説教してくる福士捨に何なんだよ。って思ってたけど、8年前のことを聞いて、自分のことしか考えてなかったけど自分とはちがうとこでコイツも後悔してるんだ。なのにコイツは自分の後悔挽回?さておいて俺のことを考えてるのか。ってなって、コイツがそうなら自分も漢をみせてやる!ってなったんかな?とか。
あそこのシーンで泣いてるのに、「作った本人に聞くのが~」でちゃんと自分のこと見てた捨に、涙めっさぬぐって爽やかに「おう!」っていうとこ大好きです。

語彙力なさすぎてちょっとどう表現していいかわかりませんけど
下弦の霧ちゃんが捨に抱いたおもいと、上弦の霧ちゃんが捨に抱いたおもいって全然違うんだろーなー。

そーゆーとこが上弦も下弦もすきでした。
とにかく霧丸が好きだ。


何度でも言うけど
平霧ちゃんの「髑髏城のすべてはここにある」
の後ろ姿がすき。とにかくすき。



天魔王も全然ちがかった。最後の一騎討ちが顕著だったなー。身ぐるみ剥がされて身体抱いたり膝抱えたり刀振りかぶられて身を防ぐようにしたり。←太一さんが
ちがう天魔だった。
私は太一さんが好きですので太一さんベースになってしまうんですが。
鈴木さんもだんだんと楽しそうに天魔やられてるなー(*´ω`*)とおもいました。後半の下弦天魔好きです。
あ、仮面被った後のセリフききとりやすかったー!

蘭さんはみう蘭さんがとにかくいかつかった。儚さをあまり感じないくらいに(笑)
あ、見た目いかついのは花蘭もかな。(私から見て)
でもとてもらんべーでありらんまるだった。
この天魔なら、この捨なら、この蘭だからこそいい。
最初みにいったとき、第一声でイイ声だな!?とおもったけど、
いいのは声だけではなかった。

廣瀬蘭さんは逆に儚そうに最初みえたのに、後半はなんかだいぶ身軽に戦う蘭になっていた。すててこなのかなーとおもっていた。
廣瀬蘭さんはけっこー太夫が好きそうに見えるんだよな~
声のかすれ具合がいいんだ←声フェチ
こちらもあの捨であり天魔だからよかったんだろーな。捨との関係がいい感じでした。バランス的に。
あ、あとちょっと面白い人イメージついちゃった。ブログのせいで(笑)

兵庫と太夫も、どっちも好き。
須賀兵はもう喜怒哀楽で完全ムードメーカーでしょ。太夫相手にはメロメロで、無界屋襲撃のときの「しんじゃやだ」には泣かされるし、捨之助奪還!のときはかっこいーし、最後、太夫の前で手を広げる心の大きさたるや。。😭最強。
木村兵も安定性あるし、おばかな兵庫もカッコイイ兵庫も、なんといっても太夫との関係がよかった!お似合い~(*´ー`*)
太夫を抱きしめる霧丸をひっぺがすのとか、かわいっ。
ズラも毎回おもしろかった。

太夫はいわずもがな。
高田さんと羽野さんそれぞれの太夫でどちらも最高で最強の太夫だった。黄泉の笛ききたい。


やっぱり感想ってうまく書けないな。
まあ自分メモでね。


そんなこんなで、推し(新感線)が推し(早乙女太一)を連れてきてさらにその推し(早乙女太一)が推し(平間壮一)を連れてきちゃって今。みたいな状態ですよ。

平間くんでてるのも感想かこー。

KEEP OUT!~勝手にアジトにしないでください~

コンビニに強盗しにいこうとしてる2人組が
ほぼ廃工場(アジト)で待ちあわせをしている。

時をほぼ同じくしてその
ほぼ廃工場に映画監督とADがロケハンしにきたり
サバゲーマニアがほぼ廃工場を舞台にサバゲーやりにきたり
廃墟が好き?な男子とその後輩の女子がきたり
浮浪者がいたり
仕事ができなくてこのほぼ廃工場でただただ荷物運びしてる作業員がいたりして

それぞれが違う人に誤解されて勘違いが勘違いを呼んで
それが積み重なって,

映画監督の即興脚本による登場人物たちの即興演技で
更なる誤解を生みつつも大筋の軸となるコンビニ強盗計画が進んでいく。

 

みたいな話です。


なんだろう。
文章読むと面白そうに感じない。
間違ってはないと思うんだけど私の語彙力。

いや,面白いんですヨ!
これ舞台も観にいってますがDVDもその場で予約して
結構何度も思い出しては観ています。

勘違いが勘違いを呼んで収拾つかなくなる系のお話スキです。
とひとつひとつほどかないと答えが出ない。
ぜんぜん違う意味で話してるのに話がお互い通じ合う
日本語ってすごいなっておもいます。


話の一番中心は強盗2(成さん)かな。
にぎやかしのようで最後にまとめるのは映画監督(佐野くん)
強盗1(石倉さん)がスキです。

おそらく成さんを舞台でみた初めての作品だったかと思います。
声もとおるからだとおもんですがしゃべりはっきりで聞き取りやすいし、さすがツッコミタイミングも絶妙だし、オモシロイ!ておもった。

やたら前の席だったんですが,前に座ってた男性が大きすぎてみるのが大変だった思い出がある。

 
シチュエーションコメディなのかな?
シチュエーションコメディの定義がよくわからないけれど
舞台が変わらない(ずっと廃倉庫のまま。定点カメラ的な)という意味でとるならばそれ。

こーゆー登場人物の話の会話の中だけで話が進んでいくってのいーなー。
壮大なのもスキだけど。
セットひとつなのもたのしーよね



【脚本】小峯裕之

【演出】西永貴文 (猫☆魂)

【出演】佐野瑞樹川本成・石倉良信/
     小野健斗・戸谷公人・増田裕生沢井美優
髙木俊・福沢重文・大村学・とっきー/
湯澤幸一郎(名古屋公演のみ出演)

【公演】2011年6月

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